所在地: カリフォルニア州パシフィックパリセーズ
設計者: ジョージ·C·トーマス·ジュニアおよびウィリアム·P·ベル
コースヤーデージ: 7,322ヤード
ロサンゼルス近郊のリビエラカントリークラブはゴルフの最高峰だ。雄大なコースは世界最高のゴルフコース50選にランクインし、PGAツアーのエリートゴルファーをも物怖じさせる18ホールで構成されている。
理想的とは言えない地形を巡る実に特徴的なコースだ。レイアウトは元々あった地形と天候を念頭に置いて完璧に設計されている。すべて上り坂のパー5、ロングホールの逆風でのプレイとなるパー4の難易度が高い。
ゴルファーを困惑させる同クラブ最大の問題としてキクユ芝がある。キクユ芝は短く弾性があるが、マジックテープのようにボールが貼り付いてしまう。これによりバンプ&ランが難しくなり、ポールを狙うテクニックを磨く必要に迫られることになる。ティーショットでのミスはすべてラフに入ってプレイのコントロール回復が困難となる。
注目のホール: 10番(315ヤード·パー4)
ゴルファーたちから「世界最高のパー4」と呼ばれるリビエラカントリークラブの10番ホールはまさに絶景だ。
315ヤードしかないからといって侮ってはならない。ドライバーが最適なクラブではないこともある。小高くなったティーイングエリアからミドルアイアンでクロスバンカーを避けることは可能だが、右から左へ急傾斜するグリーンへのアプローチショットが困難になる。
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