所在地：フロリダ州（アメリカ合衆国）

設計者：エリック・ラーセン 

コースヤーデージ：6,815ヤード 

フロリダ州アトランティックビーチの中心部、海からわずか3ブロック先に位置するアトランティックビーチ カントリークラブでは、他では味わえないゴルフ体験が待っています。フロリダならではの景観や野生動物、温暖な気候に恵まれた、この18ホールのチャンピオンシップコースは、コースコンディション、スピーディ感のあるグリーン、迫力のレイアウトで知られています。アトランティックビーチ カントリークラブは、独自性を持った挑戦し甲斐のあるコースです。 

アトランティックビーチ カントリークラブの歴史は長く、1966年のグレーター・ジャクソンビル・オープンが記憶に残る大会となっています。パー5の18番ホールで、偉大なるジャック・ニクラスがトーナメント大会史上初のアルバトロスを記録し、ダブルイーグルを決めた記念すべき開催地です。 

ティーグラウンドは5ヶ所あるため、お好きな長さでプレイできます。アトランティックビーチは、リスクを賭けるほどリターンが得られるゴルフコースの好例です。 

注目のホール：No. 18（537ヤード、パー5）

伝説のジャック・ニクラウスと1966年の名ショットを考えれば、パー5の18番なしにはこのコースは語れません。ティーに立ってみると、見かけによらず厳しいホールです。単純なホールだと騙されてはいけません。長い直線に見えるかもしれませんが、ティーからグリーンまでフェアウェイの左側を池があり、左に逸れればほぼ確実にウォーターハザードやOBになってしまうでしょう。 

並木のフェアウェイは明媚ですが、フェアウェイが比較的狭いので、真っ直ぐに打たなければ苦戦を強いられます。60年以上前、かの「ゴールデンベア」は、2打でグリーンに乗せられることを証明しました。『ゴルフ PGAツアー 2K23』で、1966年の彼の名ショットを再現してみましょう。