所在地:カリフォルニア州サンディエゴ(アメリカ合衆国)
設計者:ウィリアム・F・ベル
コースヤーデージ:7,802ヤード(南コース)、7,258ヤード(北コース)
トーリーパインズは、アメリカを代表する市営ゴルフコース。太平洋を望む崖の上に位置するトーリーパインズには、南北2つのチャンピオンシップコースがあります。
7,800ヤード強のトーリーパインズの南コースは、PGAの通常大会で最長のコースであり、2021年にはジョン・ラームが優勝した全米オープンの開催地となりました。
どちらのコースも非常に長く、タイトなフェアウェイや生い茂るラフ、点在するバンカーで実力が試されます。南コースはより難関とされ、北コースは太平洋と断崖が織り成す絶景を見せてくれます。ただし、景色に気を取られてはいられません。どちらのコースも、不安定なティーショットやグリーンへの不正確なアプローチに代償が伴います。
もう一つ注意しておきたいのは、トーリーパインズはサンディエゴの海岸線沿いに位置しているため、天候が予測できない点です。通常の温暖な気候と日差しに加えて、早朝の濃い海霧や風、またまれに発生する降雨など想定しておきましょう。
トーリーパインズに挑戦して腕試ししよう。
注目のホール:南コース3番(200ヤード、パー3)
トーリーパインズ南コースの3番は、丘の上にある海辺の町サンディエゴのラ・ホーヤ地区を見下ろすパー3のホールで、その景色は圧巻です。アメリカ国内有数の明媚なパー3とされ、200ヤードのダウンヒルからのアプローチは決して簡単なショットではないでしょう。
トーリーパインズではクラブ選びが最重要です。コンディションに応じて、9番アイアンのように短いものから、レスキューウッドのように長いものまで、多岐にわたる選択肢の中から選びましょう。
一般的には、無難なプレイでグリーンの真ん中を狙うのが定石です。ただし、言うほど簡単ではありません。飛距離が足りなければ、大きなバンカーに呑み込まれてしまいます。左右や奥に逸れれば、トーリーパインズで最もトリッキーなアップダウンが待ち構えます。
パーを取れれば十分です。あなたはこれを制覇できますか?『ゴルフ PGAツアー 2K23』で腕試ししよう。