所在地: ミネソタ州ブレイン

設計者: アーノルド·パーマー (トム·レーマンと共同設計)

コースヤーデージ: 7,164ヤード

革新的かつ自然を尊重するデザインのコースを好むゴルファーには、TPC ツインシティーズがおすすめだ。本コースは往年の名ゴルファー、アーノルド·パーマーが設計した選手権開催地で、周辺地域の環境 (緩やかな起伏の原野と美しい湿地帯) に実によく溶け込んでいる。

成熟した木々と長い草に囲まれた美しい景観のなかでラウンドをまわると、TPC ツインシティーズに散在する27か所の河川·湖沼には尻込みさせられるだろう。

PGAツアーでもコンディションが最高のコースとして、また最も難易度が高いコースとして TPC ツインシティーズを挙げるプレイヤーは多い。コースにはティーグラウンドが複数あり、あらゆるレベルのプレイヤーが、コースの微妙な違いや緻密なデザインを楽しめるようになっている。

注目のホール: 7番 (381ヤード·パー4)

PGAツアープレイヤーでコースのコンサルタントでもあるトム·レーマンにちなんで「トムの親指」と呼ばれる、TPC ツインシティーズの7番ホールは極めて美しい。メンバー用ティーからワンオンすることは可能かもしれないが、3M オープンのティーでは、グリーンが射程距離外となる。適切なアイアンかウッドで2段グリーン手前、100ヤードのフェアウェイまで運ぶのが保守派のティーショットとして妥当だろう。